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【進撃の巨人】 never ending dream R18

第3章 出会い~取引~


リヴァイの中に激しい憎悪が渦巻く。
冷酷なサラの眼差しに、リヴァイは殺意を覚えた。

しかし、今はファーランとイザベルが心配だ…リヴァイは衝動を押し殺す。
とうに身体の痛みは消えていた。



「名前は?」

「…リヴァイだ。」



「リヴァイか…。」

そうつぶやくとサラは、リヴァイと目線を合わせるように、膝をついた。



「リヴァイ…。私と取引をしないか?」

「取引…?」

「お前達の罪は問わない。
調査兵団に入団しろ。
お前達の力が欲しい。」

「断ったら…?」

「お前達を憲兵団に引き渡す。

好きな方を選べ。」





「いいだろう。

調査兵団に入ってやる。」





わずかにサラの表情が緩んだ気がした。





【出会い~取引~】おわり



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