• テキストサイズ

【進撃の巨人】 never ending dream R18

第3章 出会い~取引~





あの日も俺は仲間であるファーラン、イザベルと共に“仕事”をしていた。

“仕事”と言えば聞こえはいいが、単なる“窃盗”だ。

日の当たらない地下街で生きていくために、自然と身に付けた術だった。



“立体機動装置”とやらを手に入れてからは、仕事の効率が各段に上がった。



ファーランやイザベルは、地上での生活を夢見ていたが、俺は正直どうでもよかった。

自分の頭の上にあるのが“天井”だろうと“空”だろうと。



「外へ出る時は3人一緒に…」

そんなセリフを聞きすぎたせいか、いつからか俺は、地上へ行きたいと願うようになっていた。



なぜなら、俺達は仲間だったからだ。





/ 841ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp