第16章 強く結ぶ～嫉妬～●

クチュクチュといやらしい愛液を漏らしながら、リヴァイの陰茎がサラの膣内へと出入りする。

そのたびにリヴァイの熱く硬い陰茎へも、透明な糸を引くサラの愛液が絡まった。

サラは秘部から全身へと徐々に伝わる快感に、身体をよじらせる。

縛られた手首に感じる痛みさえも、快感に変わっていた。



脚がガクガクと震えた。
全身の血液が秘部へと向けて流れ、ドクンドクンと強く脈打つような…そんな感覚がサラを襲う。

「リヴァイ…もうイク…。もっと…強くして。」

甘く震えた声で、サラはリヴァイへと訴える。

リヴァイは柔らかく揺れ続けているサラの胸を両手で強く掴みながら、激しい腰つきでサラの膣内を突き続けた。



「やぁぁぁあんっ。」

パンパンと肌と肌を激しくぶつかり合わせながら、サラは絶頂をむかえた。



リヴァイに掴まれた両胸を上下させ、サラは荒々しい呼吸を繰り返す。

ぐったりとしたサラの膣に、陰茎を差し込んだまま、リヴァイはベッドの枠へと縛り付けていたサラの腕を解いた。

サラの手首には紐の跡が赤く残っている。

そんなサラの手首を強く掴むと、その手をサラ自身の秘部へと触れさせた。



「自分で触ってみろよ。もっと気持ちよくなりてぇんだろ？」



絶頂をむかえたばかりの脱力感に瞳を潤ませるサラを、リヴァイの三白眼が見下ろす。

いつもは冷たく感じるその瞳が、とても官能的に見えた。