【進撃の巨人】 never ending dream R18
第14章 強く結ぶ~愛着~●
「あっあぁぁん!!」
サラはリヴァイの膝に跨がったまま絶頂をむかえた。
力なく、リヴァイの身体にもたれかかる。
そして次の瞬間、リヴァイはぐったりと力の抜けたサラの身体を持ち上げ、膣から陰茎を抜いた。
リヴァイの硬く起き上がった陰茎の先端からは、白い精液が吐き出される。
その精液は、リヴァイの陰茎を伝い、ドクドクと根元まで溢れていた。
「だから下になれっつっただろ?」
リヴァイが軽く舌打ちをした。
服を着たまま、ズボンだけを腰まで下ろし、射精したリヴァイの姿がなぜかサラはたまらなく愛おしく感じた。
もっと触れていたい。
もっと挿れていたい。
サラは、はだけたシャツを脱ぐと、そのシャツで精液にまみれたリヴァイの陰茎を優しく包んだ。
「おい…汚ねぇだろ。」
「汚くないよ。…君のなら。」
一糸まとわぬ姿で、サラはリヴァイの陰茎から溢れた精液を丁寧に拭き取った。
「もう、やめろ。」
そう言うとリヴァイは裸のサラを抱きしめ、キスをした。
先ほどとは比べものにならないほどの優しいキス。
唇を重ねては見つめ合う。
サラは瞳を潤ませながら、何度もリヴァイの唇を求めた。
「そんな顔するんじゃねぇよ。
まだ、足りねぇのか?」
きっとまた、いやらしい顔をしていたのだろう。
こうしてリヴァイと過ごしていると、今までの自分ではない、もうひとつの自分が顔を覗かせる。
自分でも抑える事の出来ない…もうひとつの自分。
サラの頬に、リヴァイは優しく触れた。
なぜか触れられた頬が熱を帯びる。
心が震える。
サラはそっと、頬に触れるリヴァイの手に、自らの手を重ねた。
「リヴァイ…君といると、調子が狂うんだ。」
サラは潤んだ青い瞳でリヴァイを見つめる。
「…俺もだ。」
小さな声でささやくように、リヴァイはそう答えた。