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君を追う
第7章 後ろの少年
目が覚めるとイタチくんの姿はなかった。
ベットの端には綺麗にたたまれた服が置いてある。
「……帰っちゃったのか。」
今まで普通に眠っていたベットが酷く広く感じた。
布団を引き寄せて丸くなる。
今日は非番だから二度寝してもいいよね?
結局次に起きたのは昼近くになった。
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