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君を追う

第4章 決意






抗議はあっさりとダンゾウに諭される。
悔しいがその通りだ。


さゆの問題、大切なのはさゆの気持ちだ。俺の反対が通るわけもない。

それでも、大切な人を、さゆを危険な任務に1人放り出すのを快く認めることなどできるわけがなかった。



「2人とも、下がって良い。入隊の日取りについては追って連絡する。」
「はい。カカシさん、行きましょう。」



さゆが腕に手を伸ばしてくる。
それを振り払うと早歩きでドアへと向かった。








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