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君を追う

第11章 五里霧中







「じゃあ、俺もこれで。」
「え?何言ってんの?」


アパートの階段を降りようと背を向けた時だった。後ろから声をかけられ、何かとそちらへ振り返れば、親指で俺の体の向きと逆の方向を指差していた。


「酒。飲みに行くよ。」


…………



まじかよ………






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