【禁恋・裏】My♥Teacher!! ‐藤ヶ谷太輔‐
第2章 My♥Teacher!!
そして放課後...
「ばいばーい百合!再テストがんばー(笑)」
「はーい!また明日ねぇ♪」
百合は荷物をまとめ、理科室に行く準備を始めた。
「太輔、もう理科室に行ったのかな?」
百合は小さく呟きながら理科室へ足を進めた。
__理科室
ガラッ
「太輔ー!いるー?」
「いるよー.......思ったよりはえぇな(笑)」
百合が扉を開けるとプリントを持った太輔の姿があった。
「だって早く二人っきりになりたかったんだもん!」
「俺も(笑).....ってかお前、またわざと外しただろ?」
「うん!」
「原核生物の"原核"なんて"幻覚"って書きやがって......
幻覚じゃ、見えねぇ生物になるぞ(笑)」
「面白いでしょ?(笑)」
「全然(笑)じゃあ同じ問題だし、おめぇのことだからちゃちゃっと終わるだろ?」
「もちろん!5分もしないで終わらせちゃうもんねぇ♪」
百合は太輔からプリントを貰い、解答欄に答えを書いていく。
そして5分後...
「はい!宣言通り5分内で終わらしたよ♪」
「漢字ミスは容赦なくピンにすっからな?
確認しなくていいのか?(笑)」
「大丈夫、余裕余裕~♪」
「その余裕はどこから来るのやら(笑)」
笑いながらプリントの丸付けをする太輔。