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絆-キズナ- ポケモン夢小説

第10章 揺らぐ心







ツグミ」


「?」


後ろに振り返ると眼鏡を掛けた黒髪の男の人がいました


あれ?この人は確か…カラクサタウンで…


「貴方……………どなたでしたっけ?」

そう言うと彼はズルッと転びました


「チェレンだよ!一度会ってるじゃないか!」


「ああ!も、申し訳ありません!私…人の名前覚えるの苦手で…」




七賢人の人達はやっと覚えたのですが…


ダークトリニティさんは同じ顔と格好なので一人ずつお名前を呼べないし…


団員達もお兄様と可愛く言ってアンポンタンの方しか覚えてなくて…←




「まぁいいや…それより聞きたい事があるんだけど」


「?」


「キミとN…ヒウンシティでプラズマ団と一緒にいたよね。」


「……」


ヒウンシティ…あの場面を見られていたのですね


「キミ達…言ってる事がプラズマ団と似てるし、ヒウンシティで会話は聞き取れなかったけど敵同士には見えなかった。キミ達はプラズマ団の仲間なのか?」


目を鋭くしながら聞いてくるチェレン
隠す必要はないし…素直に言うべきですね




「はい」

「!」


「Nはプラズマ団の王。私は彼の妻でプラズマ団の姫なのです」


「!!??」


驚いた顔で私を見るチェレン
仲間なのは想像してても…王と姫なのは意外だったのですね







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