第30章 真実と伝えたい想い②
~N side~
「そんな理由で…ツグミを…」
誰よりも愛しいツグミを…こんな理由で傷付けた!
許さない…!
辛そうに涙を流しているツグミを見て余計レインへの憎しみが増した
「お前にオレの気持ちが解るかよN…邪魔者め」
「キミは…最低だ!!」
「そうよ!お兄ちゃん酷い!Nさんもツグミさんも玩具じゃないんだよ!?」
「黙れよ。お兄ちゃんなんて言うなよ本当の妹でもないくせに」
「っ!」
ユリア…
「お前…ずっと目的目的って言ったな?何なんだよ!?」
怒りに声を震わせたキョウヘイがそう言った
すると…
「オレはな…世界中のポケモン達の身体や能力を徹底的に調べたいんだよ」
「「「!?!?」」」