第4章 突然の出来事
「…あのさ」
「はい?」
Nさんの声…なんだか低いです
「プラズマ団のこと覚えてる?」
「?覚えてますよ?」
Nさん…どうしていきなりプラズマ団のこと…
私を何故か襲った
プラズマ団…
あの日の事は軽くトラウマになってますね…
=======
遡ること 一週間前
シッポウシティまで昼食の材料を買いに行った帰り道
後ろからいきなり変な格好をした二人の男の人に腕を捕まれました
「な、なんですか貴方達!?」
「俺達はプラズマ団!王がお前の事を気に入ってるようだ」
「王の為にお前を城に連れていく!」
王?プラズマ団?
言ってる事が解らないです!