第4章 突然の出来事
出てきたのは私の見たことないポケモン
羽があるから…ひこうタイプ?
「ボクのトモダチ、アーケオスだよ」
「は…初めて見ます」
「アーケオスは古代の化石から復元することによって現れるポケモンなんだ。進化前のアーケンだった頃に人間に捨てられた…」
「そんな…!」
捨てるなんて…酷い!
ポケモンはゴミじゃないのに…
「さて…アーケオス。ボクは彼女と一緒にライモンシティに行きたいんだけど、力を貸してくれるかい?」
Nさんがそう言うとアーケオスは頷きました
「アーケオスが乗せてってくれるよ」
「アーケオス、ありがとうございます」
アーケオス『Nのついでだ…お前の為じゃないからな』
「それでも嬉しいです。私、そんなに重くないと思うので安心してくださいね」
アーケオス『フ…フン!重かったら振り落としてやるよ!』
そう言ったアーケオスを見て私もNさんもクスッと笑いました