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絆-キズナ- ポケモン夢小説

第22章 氷の世界





「ツグミ?どうした?」


「あ…なんでもありません。」


「そうか?ならいいけど…それよりもうすぐ凄い物が見れるぞ」


「凄い物?」


お兄様はニヤリと笑いながら言いました


「このキュレムの力とプラズマ団の化学力でできた氷のミサイルをソウリュウシティで発射する」


「氷のミサイル?」


「そうだ。キュレムの氷は特別なものでな。簡単には壊れないんだ」


凄い…その氷のミサイル見てみたいです!

「でも、どうしてソウリュウシティに?」


「…ソウリュウシティには我々が探していた道具…遺伝子の楔がある」


遺伝子の楔?



「ゼクロムとキュレムを合体させる為の道具だ」


合体?!
ポケモンが…!

「どうして…合体できるのですか?」


するとお兄様はゼクロムとキュレムの関係について教えてくれました


ゼクロムてレシラムが分離した時、脱け殻として生まれたのがキュレムだったことを…


「そうだったんですか…でもゼクロムは…」


「Nは必ずこっちに来る。ゼクロムがキュレムの危険を察知した可能性は高いからな。」





会いたくない…!
私をだぶらかしたあの人なんかに!


「ツグミ」



私の顔を見て感情を察知したのかお兄様が優しく私を抱き締めてました


「…」


「Nに今までの自分と違うのを見せてやりな?」


「はい…」


お兄様の命令は絶対



私は…指示に従うまで




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