第22章 氷の世界
「ツグミ?どうした?」
「あ…なんでもありません。」
「そうか?ならいいけど…それよりもうすぐ凄い物が見れるぞ」
「凄い物?」
お兄様はニヤリと笑いながら言いました
「このキュレムの力とプラズマ団の化学力でできた氷のミサイルをソウリュウシティで発射する」
「氷のミサイル?」
「そうだ。キュレムの氷は特別なものでな。簡単には壊れないんだ」
凄い…その氷のミサイル見てみたいです!
「でも、どうしてソウリュウシティに?」
「…ソウリュウシティには我々が探していた道具…遺伝子の楔がある」
遺伝子の楔?