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絆-キズナ- ポケモン夢小説

第14章 白と黒(前編)






~トウヤSide~


驚いた

まさかプラズマ団の城が地面から現れるなんて


でも今は…先に進むしかない!


アデクさんとあの後四天王を倒したチェレンと一旦別れ、城の中に入った

そしたら七賢人が待ち構えていた


バトルか…!と思ったがジムリーダーの皆が駆け付けてくれた


本当にありがとう…皆!


2階に上がったらダークトリニティが現れ、ポケモンの回復ができる部屋を教えてくれた


オレがNと決着をつけるのがゲーチスの望みだという…



部屋に入ったら
二人の女の人がいた


「わたしは愛の女神……Nと事を構えるトレーナーよ。さあ休みなさい……」

愛の女神と名乗った人はそのままオレのポケモンを回復してくれた

「元気になったわね。あなたも…あなたのポケモンも……」

「あ…ありがとうございます…」


「トレーナーが戦うのは 決してポケモンを傷つける為ではありません Nも心の奥底ではそのことを気づいているのに…それを認めるにはあまりにも悲しい時間をこの城で過ごしたのです……」


「……」


「わたしは平和の女神……Nに平穏を与えるもの………Nは幼きころより人と離され、ポケモンと共に育ちました……悪意ある人に裏切られ、虐げられ傷ついたポケモン。ゲーチスはあえてそうしたポケモンばかりNに近づけていたのです。Nはその傷を分かち合いポケモンのことだけを考え、理想を求めるようになりました あまりにもピュアでイノセントなNの心……イノセントほど美しく怖いものはないのに」


「……」


この人達…



いったい何者なんだ?






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