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絆-キズナ- ポケモン夢小説

第11章 電気石の洞穴







ポケモン図鑑なんて存在、初めて知りました…


「あら……ずいぶんと嫌われているようね。だけど、あなたの意見もひとつの考え方ならわたしの願うところも同じくひとつの考え方よ。ポケモンとどう付き合うべきかそれは一人一人が考え決めればいいんじゃない?」


なにを解りきったような事を言っているのですか…!


「……それでは間違った考えの人間がポケモンを苦しめるのです……そんな愚かな世界を私達は見過ごすわけにはいきません!」



私達は貴方達みたいな愚かな人間が大嫌いです!



「そうだね…行くよツグミ!」


Nは私の手を取って出口の方に向かいました


いつもより強く握るNの手…貴方も怒っているのですね…


早く…ポケモンが自由になれる世界を作りたいです!




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