第16章 合宿、最後の夜 ※R18指定
[美空]
「んんっ!!!」
私の中に、涼太が入ってくる。
あまりにもすごい圧迫感で、息をするのも忘れて、身体に力が入ってしまう。
「んっ!!」
すると、涼太の鼻にかかった声が降ってくる。
ゆっくりと目を開けると、涼太の逞しい胸板と、眉を寄せて色っぽい顔をした、涼太がいた。
そんな涼太に釘付けになっていると、涼太と目が合った。
涼太は、ふと優しい笑顔で私の頬に手を添えた。
「美空っち、深呼吸して?力抜いて…。」
そう言って、深いキスをする。
涼太の手は私の胸を愛撫して、クリトリスを優しく刺激する。
気持ちよくて、身体の力が抜けていく。
すると、涼太のがグッと入ってくる。
「あんっ!!!……お…きい……」
さっきよりもすごい圧迫感に、ビックリしていると。
「まだっスよっ。っん!!」
涼太は、意地悪い笑みを浮かべて、舌で唇を舐めた。
そしてまたググッと入ってくる。
「んあーーー!!あうっ…だめ、もう入らないっ…」
私のお腹が、涼太で一杯になる。
子宮の奥まで届く勢いで、入ってくる涼太のモノに、怖くなった。
「んっ…入ったっスよ。美空っち…」
「りょうたっ…りょうたぁ……。」
あまりにも大きい涼太に、怖くなり、両手を涼太に伸ばす。
「ここにいるっスよ、美空っち。」
優しい涼太の声。
私の手を取って、指にキスをくれた。
私はそれが嬉しくて、涼太を見て微笑む。
すると、涼太は、急に険しい顔になり、私の足を持ち上げる。
「それダメっ…俺っ、まだ人間出来てないんスっ!」
急に動き出した涼太に、私の身体がどんどん熱くなっていく。