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~ファインダーの向こう側~【黒子のバスケ☆黄瀬】

第12章 嫉妬。そして…


[美空]


「…なぁ、お前。ここにいること、黄瀬くんに連絡した?」


明日の最終確認の話をしていて、いきなり話を変えた、広瀬に驚く。


「?! …なんで、黄瀬くんに連絡するのよ。
それに…連絡先なんて、知らない……。」

「今、黄瀬くん外に飛び出してったよ?…なんか誤解したんじゃね?」


私は、ハッとして、ロビーの玄関を見る。


「明日は、朝食後、ここに集合な。…追いかけろよ。」

「…うん。」


私は立ち上がり、黄瀬くんを探しに走った。


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