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【黒バス】赤司さん家の五つ子ちゃん【赤司夢】

第3章 赤司家の日常


【赤司】

会議が終わると美奈子に今日は早く仕事が終わるとメールをした。

返信が来ると美奈子は今買い物に出かけているらしい。

今夜は何が食べたいか聞いてきたが、特に思い浮かばなかったが、昨夜五つ子がハンバーグの話をしていたのでハンバーグと返信した。

昼が終わると会議室に次々と上司やら関係者たちがゾロゾロとやって来た。

正直、こういう上下関係などは嫌いだ。

いちいち言うことにグチグチ言ってくるからだ。

俺は正しい事しか言っていない。

なんせ俺の言うことは絶対だからだ。

反対するのは上司であろうが偉い役職であろうが関係なく潰しに行きたい所だが俺に怒られるため感情を抑えておく。

長いプレゼンが終わるとすぐに帰宅の準備をする。

無駄に会社に居たくないし、早く帰らないと五つ子たちが帰ってきてしまう。

1人くらい娘なら良かったものの残念ながら全員息子なため美奈子を独占する時間が減ってきている。

「じゃあ、俺は先に失礼するよ」

「お疲れさん」

今吉さんに告げると俺は家に向かった。
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