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【黒バス】赤司さん家の五つ子ちゃん【赤司夢】
第13章 誕生日
体育館の扉を開けると中では沢山の部員たちが練習をしていた。
大会前なので緊張感があった。
練習している部員たちの中に指示を出しながらボールを操る征くんの姿もあった。
今はとても声を掛けれる雰囲気ではなかった。
扉を閉じ、一人冷たいコンクリートの上に腰を下ろした。
気温は低くかったが、日差しの暖かさが心地よく、いつの間にか寝てしまった。
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