紅明の妻は、アルマトランにいたシバとアラジン崇拝の最強でした
第5章 シンドリアでの
紅玉の回想が終わり、夏黄文がシンドリア勢に推測を言っている。
……シンドリアの家臣は酒癖についてはまったく信用していないらしい。
しかも夏黄文に結婚の話をされ、家臣達は決断をしんじているし……
そのあと魔法で紅玉の純潔とシンドバット王の身の潔白があかされた。
やはり夏黄文がやったのね。
夏黄文「ちっ、ここで捕まるわけにはいかん!」
剣での闘いになるかと思ったが、白龍殿が止めた。
白龍殿がシンドバット王に礼をとり、謝罪をした。
……私もしようかな
翠蓮「シンドバット王よ! 」
シンドバット含めたシンドリア勢は私が居たことに眼をみはった。
シンドバット「あっ、貴女は翠蓮殿!」
私も礼をする。
翠蓮「申し訳ありません。先程から見させていただいておりました。我が国の者がご無礼を……」
翠蓮「ですが、どうか我々の滞在をお許しください。」
シンドバット「あっ、ああ……許可しよう。」
部下「こんなくだらないことで…皇子だけならず、翠蓮様にまでひざを折らせてしまうなんて……」
こうして事件はまくを閉じた。