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紅明の妻は、アルマトランにいたシバとアラジン崇拝の最強でした

第5章 シンドリアでの


紅玉の回想

あの最後の夜__…

私は、別れの宴の片隅にいたわ。
シンドバット様が、ついに一度も私を訪ねてくださらなかったから………
お顔だけでも見たかったの……




結局、声をかけることもできぬまま宴は終わった。
そのあと、自室への帰り道で…


暗がりの何者かに襲われ、意識を失い……


気づいたら、私はシンドバット様のお部屋で朝を迎えていたわ。
あわてて飛び出したところを、女官に保護されたというワケよ。




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