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紅明の妻は、アルマトランにいたシバとアラジン崇拝の最強でした

第4章 煌帝国の




紅玉の部屋のドアを数回ノックして部屋に入る。

紅玉は、部屋のベットで泣き崩れていた。夏黄文達部下は、ベットの近くで泣き崩れている紅玉を慰めている。


私は紅玉に近づき、声を書けた。

翠蓮「…紅玉、何かあったの?」
紅玉は私の声に、顔をあげた。

紅玉「お、お義姉様ァ~」

紅玉が腰に抱きついて来たので、紅玉の頭を撫でる。
数分間それを続けていると紅玉も落ちついてきたらしい。

どうして泣いていたのかを話してくれた。

昨日、宴の帰りに誰かに気絶させられ、今日起きたらシンドバット王の部屋で、シンドバット王が裸で寝ていたらしい。
翠蓮「紅玉、シンドバット王に確かめれば良いわ」

紅玉「グスッ、どうゆう事ですの、お義姉様」
翠蓮「私は昨日知ったんだけれど、白龍が暫くの間シンドリアに留学するの。だからそれについていって、確かめれば良いのよ。」

紅玉は、ぱっと顔を明るくしたがまだ不安があるらしい。

翠蓮「私もついていくわ。それなら不安もないでしょう。」
私が安心するように紅玉に微笑むと、また泣き出して紅玉は腰に抱きついてきた。

翠蓮「私と紅玉達がシンドリアに行く事は、皇帝には上手く言っておくわ。だから安心して?」

紅玉「お義姉様ァっ、ありがとうございますぅ。」

それから私は紅玉とお茶をしてから、皇帝に伝えにいき、許可をもらった。

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