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紅明の妻は、アルマトランにいたシバとアラジン崇拝の最強でした

第2章 バルバットへ



番外編

その日は、慌ただしかった。

翠蓮はゆっくり、お茶を楽しんでいた。
するといきなり紅炎のけん族や紅明紅覇の部下達が頭を下げてきた。

翠蓮「どうしたの」
 
翠蓮が聞くと、紅明の部下の忠雲が口を開いた。

忠雲「それが頼みがありまして、ご主人様が‥‥」
翠蓮「?紅明が?」

翠蓮が聞くと、今度は紅炎のけん族の青秀が言った。

青秀「その、紅明様の機嫌が悪く、紅炎様や紅覇様にまでとばっちりがあり、翠蓮様に紅明様を納めてもらいたいと思い、皆でお願いに参りました。」

皆、それが言いたかったみたいで、申し訳なそうな顔をしていた。

翠蓮はすぐにその願いを聞き届けて、紅明の機嫌を良くするために執務室に向かった。

そして、案の定紅明の機嫌は良くなり、平和が戻った。

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