第5章 5章
だから仕方なく
『わたしおこったから、
あんたの名前と学校は???
いつか仕返ししに行くから!!』
彼は心底ウザそうな顔をした
そしてため息をつきながら
?「月島蛍です
烏野高校ってとこの1年です」
月島くんね、一年?これで??
うわー大人っぽい背高い
とか関心してる場合ではない
聞きたいことがふたつある
『わたしは青葉城西高校の1年の神咲奈々
聞きたいことがあって、いつもあの公園にいるの?』
なんか今日名前でみんなに呼んでもらったことにより抵抗がなくなった気がする
今なら誰でも名前で呼べそ
蛍って呼んでいいかな、いいか呼ぼ笑
なんかわたしの譲れないプライドが1つ消え去った
「まぁ、たまに来るけど」
同い年だとわかった彼は敬語をやめてタメ口で話してくれた
まぁその方が話しやすいんだけどね