第4章 4章
うまい言い訳も思い浮かばずに体育館前についた
どうしよう
及「国見ちゃん、部室あそこだから着替えておいでよ」
国「わかりました、じゃあ奈々あとで」
そういって英はいってしまった
及「今日は見学だけだけど溝口クンが奈々ちゃんのことゴリ推しだから、挨拶してもらうかもしれないけど
適当に名前だけで大丈夫だから」
そういって体育館の中に入っていく及川
どさくさに紛れてずっと奈々ちゃん呼びなのは気付いてるけど、言っても無駄だと思い言うのをやめた
てかこんな人が主将なんて、ここのバレー部はこんな感じの人ばっかりなのかな
まぁ花巻とかいう人も結構チャラかったし
しっかりしてる気はしない
及「溝口クーン、連れてきたよ、奈々ちゃん」
溝「サンキュー及川、じゃあとりあえず全員集めてもらえるか
こいつの紹介して今日の練習メニュー発表するから」
及「了解です☆」
待ってもうこれわたし入らないなんていう選択しないじゃん
仕方ない、どうせ入らなくてもバイトするだけだし
部活入りますか
わたしは腹をくくった