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隣で笑うあなたへ [ハイキュー!!]

第11章 11章






光「なー、なー、ほんとに奈々かえんのかよ」


赤「木兎さんしつこいですよ」


『また、元気になりたい時は来るよ』


光「でもよー、遠距離恋愛ってどうなんだよ?」


『それなんだけど!!
京治がもてないように光太郎見張っててね!』


赤「それはこっちのセリフ
奈々自分が結構もてること自覚してね」


『京治だって中学の時からすごいもててるの知ってるんだからね!』


光「でもよー、
赤葦だって奈々だってそれぞれ断ってきて今お互い初めての彼氏彼女なんだからいーじゃねーか!

あー、なんか俺も彼女ほしーなー」


『光太郎髪下ろしたらモテるよ?』


光「いやっ、俺はこの髪型が好きなんだよ!」


『なんで?』


光「……カッケーからだよ!!!」


『……そっか』


絶対髪下ろしたらもてるんだけどな


赤「結局奈々も木兎さんテスト大丈夫なんですか?」


『うん!』「まったく!」


え……


光「あかーし!!」


赤「……なんですか」


光「逆に聞くけど俺が大丈夫だと思うか!?」


赤「いや、思いませんけど」


光「だろ!?
だから明日と明後日死ぬ気で俺に勉強教えてくれ!」


赤「いや、あなたが死ぬ気で勉強してください」



なんかここも夫婦漫才見てるみたいだな
……ってわたしと京治が付き合ってるんだけどね!?



『今日最後かぁー、絶対今日はオールしようね!』


光「おう!!」


赤「いや、木兎さんも俺も明日学校あるんですから寝ますよ」


『なんでー、寂しいじゃん!!』


赤「電話とかもあるんだから大丈夫だよ」



なんだこの人鬼か!
二人と会えなくなるからってわたしは死ぬほど寂しいのに!



絶対今日はオール!!


そう意気込んでいたのに……






記憶があるのは12時半まで



わたしってホントなんでこんな睡眠欲に負けるんだろう
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