第11章 11章
黒尾side
黒「なー、奈々結構いいやつだろ?」
夜「黒尾には勿体ないな」
黒「え、夜久さん?何言ってんの?」
夜「お前好きなんじゃねーの?
だから合宿に誘ったんだと思ってたわ」
孤「……クロそうだったの?」
黒「いやいや違うからね!?
俺はただ面白いことするだけだって」
まぁ実際今日揺らぎかけたかけたけど
俺の目的は夏合宿で木兎と赤葦とあわせることなんだから、変な気起こさねーように気をつけないとな
灰「あーでも奈々可愛かったなー
夜久さんもそう思いますよね?」
夜「あ?なんでおれにふんだよ」
灰「いや夜久さんのそういう話きかないんで
どうなのかなっておもっただけです」
夜「あーまぁ可愛いほうじゃねーの?」
黒「夜久がそんな事言うなんて珍しいな」
ちなみに山本は奈々の家の更に奥だから
さっき別れたから今は4人
研磨は奈々のこと好きだと思うんだよな
なんとなく幼なじみやってたらわかるし
黒「じゃあ俺ここで」
みんなと別れて家に帰る
家に帰って携帯を見たら
《てつろー!今日はありがとね!
結構楽しかった、また夏休みにみんなに会えるの楽しみにしてるね!!ってみんなにも言っといて笑
鉄朗ってキャプテンなんだなって思った日だった笑
みんなまとめててすごかったね!
テスト休みだっけ?鉄朗頭悪そうだしテスト頑張ってね笑》
黒「ははっ、あー可愛いヤバイ」
思わず笑ってしまう
笑った顔を初めて今日見たけど
可愛くてびっくりしたし
はぁ、俺なんで奈々に振り回されてんだよ
らしくなさすぎだろ
でもまぁたまにはこんなのも悪くねーか