第11章 11章
灰「青葉城西?」
そうか、練習試合もしてないし知らないよね
『うん、宮城にある学校なんだけど
みんな知らないよね』
夜「いや、バレーやってるやつならバカ以外はしってるだろ」
灰「ちょっ、夜久さんひどいですよ
俺高校に入って始めたばっかなんですから!」
夜「そういえばこないだの雑誌に及川載ってたよな」
『そうなんだ』
なんなの、みんなして徹先輩わたしに思い出させようとしてるとしか思えない!
黒「なんかさ、前より及川クンに対しての反応薄くない?」
『は?どういうこと?』
黒「だから、前だったら
徹先輩ね!ウチのキャプテンだよ!すごいよね!!
とか言ってたのに」
そんなこと言ったっけ
しかもなんか裏声で女の子ぽく話してて気持ち悪いし
夜「黒尾きもちわるい」
さすが衛輔先輩
黒「なのに、今日は特に反応ねーなって思って」
『別に特に何も無いよ!
あ!!コンビニだ!!
猛虎先輩あいすおごって!!』
山「おう!まかせろ!!」
『鉄朗も仕方ないからピザまんおごってくれてもいいよ!』
黒「は!?なんで俺が」
『女の子の傷をえぐったから』
黒「はぁ、わかったよ
研磨もなんか食う?」
孤「いらない」
灰「黒尾さん!俺はおいなりさんお願いします」
黒「コンビニで売ってねーだろ」
孤「意外と今のコンビニ物あるからあるよ」
黒「おーい、研磨ゲームやめろ転ぶぞ」
孤「大丈夫」
夜「黒尾俺は野菜炒めね」
黒「それこそねーよ!」
そんな話を後ろでしているのを聞きながら
猛虎先輩とコンビニに向かう
そして猛虎先輩にハーゲンダッツと
鉄朗にピザまんを買ってもらって満足してまた歩き出す
黒「奈々そんな食ったら太るぞ」
『大丈夫、帰ったら夜ご飯もちゃんと食べるから』
黒「うわっ」
『ホント失礼』
そんなかんじで5人と歩いていたら家に着く
『絶対方向違う人いたよね、ごめんね遅らせちゃって!』
夜「もう夜だし危ないからな」
ほんとに衛輔先輩天使かと思う
灰「夏休みの合宿くるんだよね?
たのしみにしてる!」
山「また夏休みな!」
孤「またなんかあったら連絡する」
黒「じゃあまたな」
『うん、ばいばい!!』