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隣で笑うあなたへ [ハイキュー!!]

第11章 11章





そして猫又さんと音駒高校につく
んー割と近いんだなって印象


『ねぇ、猫又さん
わたし敬語学んだんだけど、聞きたい?』


猫「奈々に敬語とか似合わないからやめとけ」


『え〜』


鉄朗に話そうっと
あの人一応先輩らしいし


続々部員が体育館に来るけど
わたしのことを変な目で見て部室に入っていく

そりゃそうだ突然の知らない他校の人がいて驚くのも無理もない



黒「オース」


そんなこと言いながら楽しそうに体育館に入ってくる鉄朗、私には気づいてない


『てつろ〜!』


そう呼ぶと鉄朗は驚いた顔をした


黒「は!?なんで奈々いんだよ!?」


結構焦っている様子で


『社会見学とか?』


黒「何わけわかんねーこといってんだ」


そういいながらわたしの髪の毛をグシャグシャにする


『やめてよ!結構頑張って毎日巻いてるんだから』


黒「パーマかければいーじゃねぇか」


『……髪痛むからいや』


黒「いや、巻いても痛むだろ」


『鉄朗だって髪の毛結構すごいじゃん
それ痛むんじゃない?』


黒「あ?俺??
大丈夫、これ寝癖なんで」


『は!?寝癖!?』


黒「おー、あ、ちょっと着替えてくるわ」


『あ、うん』


どんな寝方したらああなるんだろう……
合宿の時にこっそり見てみよう



『あ、研磨!!!』


研磨が部室から出てくるのがわかる


孤「え、奈々なにしてるの?」


『遊びに来ちゃった』


そういって笑う
ていうか笑ってごまかすしか方法がなかったんだもん


孤「……っ、奈々の笑ってる顔初めて見た」


『あ〜たしかに、練習したんだ』


孤「そうなんだ」


そう言ってくれた研摩も心なしか少し笑ってくれた気がする



『ねぇ、研磨』


孤「なに?」


『前あった時さ、研磨がこの学校強いって言ってたじゃん!
だから練習見るの楽しみなんだ』


孤「そっか、じゃあ見てて」



黒「よーし、おまえら練習すっぞー
あ、あの子は後で紹介するから気にしなくていーからな」



そんな感じで音駒の練習が始まった
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