第9章 9章
携帯を直しに行って家に帰ってくると
ちょうどお昼だった
飛雄に連絡を入れる
直したら連絡するって約束だったから
昼休みだったからか
すぐに飛雄から返信が来た
要するに今度服返すね、そしてありがとう
って感じのことをやり取りした
ホントは青城のみんなに
連絡しなくちゃいけないって言うのを分かってるのに
眠気が勝って連絡どころじゃなかった
だからとりあえず寝よう!
そして部活の始まる一時間前にアラームをかけて寝た
……ちゃんと今日は寝坊しなかったよ!!
流石にこれ以上迷惑かけれないからね
そして用意をして部活に行く
みんなより早くついたから
ドリンク用意したりネットの用意とか
出来ることはすべてやっておいた
及「はぁ〜今日も疲れた〜」
岩「そうか」
なんていつも通り体育館に入ってくるみんな
やっぱりわたし、辛いことあっても
みんながいるから
嫌なことでも何でも乗り越えられそうな気がした
『みんなおはよう!
昨日は心配かけてごめんね!!』
おはようの時間では全然ないけど
こんにちわ!ってなんか変な気がして
おはようって言ってしまった
わたしのまわりに集まってきてくれるみんな
ほんとにほんとに優しいなみんな
……もういじめのことはとりあえずいいや!!
いまはわたしのことはどうだっていい
目の前のインターハイに向かってみんなと頑張ろう!