• テキストサイズ

隣で笑うあなたへ [ハイキュー!!]

第8章 8章




逆になんで寝るの?

……そんなの


『夜だからだよ』

そういったわたしを笑い出す一静先輩


花「でも最終日じゃん明日
なんか寝るのもったいなくね?」


『いやいや、これ最後の合宿なの?』


最後の合宿なら
そう思ってしまうのも仕方ないか


及「ちがうよ〜
夏休みの最後に合宿するよ」


『なら寝ようよ!貴大先輩!』


花「じゃあさ、奈々今日俺と寝てよ」


『いいよ、早くねよ』


誰かと寝たいとかあるわけじゃないし
一人でねることにならなきゃいいもんね



及「ちょ、奈々ちゃん!?
今日も及川さんと寝るって言ってたじゃん!!」



『そんな事言った覚えなさ過ぎるんだけど』



花「及川おまえこの三日間奈々と寝たんだから我慢しろよ」



及「マッキーと寝かせるなんて
何されるかわかんないじゃん!!!」



花「お前俺のことなんだと思ってんだよ」


苦笑する貴大先輩


国「及川さん」


及「なに、国見ちゃん?」


国「金田一も奈々と一緒に寝たいみたいなんで
ジャンケンで決めたらどうですか?」


松「それいいじゃん
ほら早くお前らジャンケンしろ

ってか、どうせならみんなでジャンケンしようぜ」



あのさ〜
なんなのこのくだらなすぎるやり取り



岩「なんだよこのくだらねぇ会話」


及「でも岩ちゃん、ジャンケンは参加するんだね!」


岩「ほっとけ」




そしてみんながジャンケンをし始める



及「じゃあ行くよー?

最初はグー」



そして始まったジャンケン

でもなかなか勝負がつかない
八人もいるからね


何度もアイコが続き
死闘の末にかったのは



またしても



徹先輩




及「やった!!

奈々ちゃん!今日も一緒にねれるよ〜」




岩「ふざけんなよ」

国「及川さんいま遅出ししましたよね」

花「なんでまた及川なんだよ」




…くだらな過ぎる




『はははっ』




あれ?わたしなんで?



松「奈々ちゃん!?」




でもわかんないけど何故か笑いが止まらない
こんな時に今日のはじめ先輩だったり
昔あった面白いことが思いうかんで来てしまい


多分五分くらい笑ってたと思う


傍から見たら変な人だったよ、わたし
/ 408ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp