第8章 8章
みんなは何故か枕投げをしてて
本当に元気すぎてびっくりする
『なんで、こんな元気なの?』
唯一参加してないはじめ先輩に声をかける
岩「しらね、こいつらバカだからじゃねぇの」
英も勇太郎も秀先輩も新治先輩も
徹先輩に
先輩命令だ
って言われて枕を投げつけられている
及「あ〜岩ちゃんずるい〜
やった、岩ちゃんにストライクしちゃった☆」
そういってはじめ先輩に枕をなげる徹先輩
ばかなのかなこの人
倍返しになって帰ってくることくらい
気づいた方がいいと思う
岩「……及川てめぇ……」
及「うわあああ、岩ちゃん!ちょっと落ち着いて!!」
はじめ先輩は
徹先輩が投げてきた枕をもって
徹先輩のところに近づいて
思いっきりフルスイングで
スパイクを打つくらいのスピードで
枕で徹先輩を殴った
及「いったぁ!!」
多分この合宿所一体に聞こえるくらいで
叫んだと思う徹先輩
だから言ったじゃん
倍返しになって帰ってくるって
いや、倍返し以上かもだけど
――ガラッ――
わたしたちのいる部屋のドアが空いた
溝「おい、おまえらうるせぇぞ、早く寝ろ!
及川お前、病み上がりなんだからそんな叫ぶなうるせぇ」
そういえば徹先輩って病み上がりなんだった
うるさすぎて忘れてた
そしてドアを閉めていなくなる溝口さん
及「岩ちゃんのせいで怒られちゃった」
岩「うるせぇよ」
うん、まぁなんでもいいからさ
『みんな寝ないの?』
花「逆になんで寝るの?」
なにいってんの?