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隣で笑うあなたへ [ハイキュー!!]

第8章 8章





ご飯を食べ終わって部屋に戻る時
勇太郎に会ったから手を振ったら
無視された

意味わかんない!!
英も勇太郎も酷いよ!ばか!!

わたしなにかしたかな?
やっぱ、練習午前中行かなかったのが問題かな


まぁ、外のトレーニングと言っても
わたしはタイム図るだけだろうし

持ってきておいた私服に着替える

トレーナーとショートパンツ
手抜きだけどいいでしょ



そして、タイマーとノートをもって
外に出るとみんなが集まっていた

もちろん先輩たちも



花「奈々なんでタイマーとノートもってきてんの笑」


『え!?トレーニングじゃないの?これから!』


花「いや、夜にやることと言ったら
あれしかないでしょ、考えてみろよ」


……よる
よる!?夜にやることってなんだろう


及「なんかマッキーが言うと下ネタみたいだね」


それ、私も一瞬頭にうかんだ
徹先輩と同じ思考回路か……はずかしい


『っていうか、じゃあタイマーいらないの?』


花「うん、多分みんななんで持ってきてるんだろう
って思ってると思うよ」


うわ、徹先輩と同じ思考回路以上に
恥ずかしいことしてるんだね、わたし


『ちょっと、部屋に置いてくるね』


及「だ〜め!!
それは及川さんが預かるから奈々ちゃんは
とりあえずこれ引いて!」


そう言われて箱を出される


及「奈々ちゃんは3年生とペアね」


ペアって何のことだろう

いまからトスを交互にやる
みたいなことするのかな

わたし確実に迷惑かけるけど



『ねぇ、徹先輩なにすんの?』


及「ん〜とりあえず引いてくれたら教えるよ!」



仕方ない

徹先輩の持ってる箱から髪を一枚引くと




〝岩ちゃん〟




そう紙に書いてあったから
まぁペアだからはじめ先輩とペアってことかな?


よかった






「ははっ」


笑い出す3年生の先輩
笑ってないのははじめ先輩だけ


松「奈々ちゃんナイス!」


花「俺が良かったけど
岩泉ならいいわ」


もうなんのはなしなの!!
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