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隣で笑うあなたへ [ハイキュー!!]

第8章 8章





及川side


今日も奈々ちゃんが朝から
抱きついてきてくれて幸せだったんだけど


起きてから違和感があった
けどまぁちょっとだるいなぁ、程度


だからたいしたこと無いとおもって
練習に参加したけど


昼を過ぎてから今世紀最大にだるい!
奈々ちゃんには見破られちゃったし


でももっと強くならなきゃいけない
別にもう、俺が強くならなきゃとかは言わないよ?
でも、6人で、青城みんなで強くならなきゃいけない


そのために練習を大切にしたい
だから俺は休むなんてことはしなかったし
奈々ちゃんも、すごく心配そうにはしてたけど
無理やり止めてくることもなかった


でも、スパイクを打ったところまでしか記憶はなく
それで俺は倒れてしまったらしい



そして、気がついた時には
奈々ちゃんが横にいた

自分が熱があるのがわかる
それなのに頭に浮かぶのは

奈々ちゃんが男に会いに行く

ってこと、我ながら便利な頭だと思った
意識朦朧としてんのに


俺がこのまま寝たフリすれば
奈々ちゃんどこにも行かないんじゃないか


それだけは頭に浮かんだからね



でもそれからすぐまっつんがきて
奈々ちゃんに約束を思い出させて
奈々ちゃんはどこかに行ってしまった


……まっつんのばか!!


でもまっつんは俺が起きてることに気づいてたらしくて、びっくりした


しかもまっつんが言うには
奈々ちゃんは電話かけに行っただけらしい


嬉しくてなんか安心して
当然ながら具合はわるいわけだから

また眠気が来た


それを察したのかどうかはわからないけど
まっつんが、寝ろっていってくれたから


ねることにした






まっつんありがとね
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