第3章 3章
国「奈々、よろしく」
そう言われて正直に嬉しかった本当に嬉しかった
嬉しい時は笑わなきゃそう思うのになかなか笑えない自分にいらいらした
「じゃあ寝るからおやすみ」
そういった国見くんに
『ありがと英、おやすみ』
そう声をかけたけど帰ってこなかった
寝たし当たり前か
健「へー、珍しいなこいつが名前で呼ぶなんて笑」
ゆ「私なんて同じ中学で苗字よびだよー」
『ねえ、3人はどこの中学なの?』
ゆ「北川第一中学校だよ!奈々は?
『 わたしは東京の中学だから多分知らないと思う
北川第一中学校てほかに誰かいた??』
ゆ「あ、有名な人いるよ!
ウチで一番かっこよくて有名な及川徹てひと
3年なんだけどねあの人――」
―――キーンコーンカーンコーン―――
ゆ「この話はまた後でね」
は、まってよ及川徹バレー部の主将のひとだよね?
その話すごい聞きたい
チャイムタイミング読めよ