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隣で笑うあなたへ [ハイキュー!!]

第8章 8章





そして5時50分
徹先輩に起こされた

そりゃあそうだ
わたしが抱きしめてるんだから
身動き取れないもんね


『んー、おはよう』


そう徹先輩に告げて
自分の部屋に一旦戻るわたし


そして歯磨きとか顔洗ったりして
髪を巻く
まぁざっと用意はこんな感じかな


そして朝食に向かおうとしたら
向かっている途中の勇太郎と英にあった


あ、そういえばわたし英に聞きたいことがあるんだ



『ねぇ、英
なんでわたしの寝てる写真はってんの!!』


結構怒ってる
しかもなんか寝顔初めて自分で見たけど
ぶすだったし

それより徹先輩の顔がさりげなく写ってて
徹先輩がかっこよくて嫉妬したほど



国「そんな気にすることじゃないから大丈夫」


『いやいやいや、全然気にするから』


国「可愛かったし大丈夫
ね、金田一?」


金「あ、あぁ、可愛かったと思う」


なんか文句を言いに行ったはずなのに
褒められて悪い気がしなくて


『……ありがとう』



気づいたらお礼を言っていた



国「どういたしまして」




怒るべきところなんだろうけど
なんかもう怒る気もしない


はぁ



『お腹減ったから早く行こ!!
あさごはんなんだろうねー?』




金「奈々って単純だよね……」
国「まあ確かにそうだけど
金田一もなかなか単純だと思うよ」



『んー?なんかいった??』


いま二人なんか話してなかった?


国「なんでもない、金田一いこう」




そんな感じで始まった合宿三日目
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