第7章 7章
水族館ではわたしがスゴいはしゃいで
蛍は呆れながらもわたしに付き合って
いろんな魚を見てくれた
けど、サメが魚で一番可愛い
ってのはわかってもらえなかったけどね
でも、光太郎はサメが一番好きって言ってたかな
木「だってかっこいーじゃん!」
なんてバカみたいな理由だったけど
ここだけはわたしも共感した
だって、サメ可愛いしカッコイイ!!
って、サメの話はこのへんで終わりにして
『ねー、蛍
夜ご飯食べて帰る?』
月「うん、僕は全然時間あるけど」
『じゃあ、昼ごはんは最悪だったから
夜は静かにどっかで食べよう』
ってかんじで水族館の近くにあった
ハンバーグ屋さんに入って
ハンバーグを食べた
はー、ほんとにご飯ってなんでこんなに
美味しいんだろ?
お店で携帯をみたら
及《奈々ちゃん、昼はゴメンネ
でも俺信じてるから!!》
ってきてたけど、今はいいや
後で返そう
っていうか、信じてるって何?
そして時間も九時くらいだったから
かえろう、ってことになって
今は帰り道