第7章 7章
それから水曜日木曜日金曜日といつも通り
日々が過ぎていった
あー今回の土日差し入れなに作ろうかな
適当にドーナツとかでいいかな〜
そして金曜日家に帰ってからドーナツをつくった
そして準備も終わり後はねるだけとなった
明日の待ち合わせは部ジャーで遊ぶのは
少し抵抗があったから
一回帰ってから
蛍がうちに迎えに来てくれることになってる
なんだかんだで楽しみ!
何をするかは秘密だけどね〜
そんな感じで土曜日になり
練習もいつも通り終わった
『徹先輩!わたし今日急いでるから
もう帰るね!』
及「え〜今日はみんなでお昼ご飯
食べようと思ってたのに〜!!」
『また今度誘って!
あとね、ドーナツつくったから
みんなで食べてね!!
じゃあまた明日!』
徹先輩は話し出すとめんどくさいから
もう返事を無視して走り出した
うしろで
及「あ、奈々ちゃん待って〜!!」
とか叫んでるけど無視
だから体育館で
岩「どうした?及川」
及「奈々ちゃんなんか急いでるっていって
帰っちゃった」
松「彼氏とかだったりして」
花「不吉なこと言うなよ」
及「そうだよ!ほんとに彼氏だったら
及川さん泣いちゃう」
花「ていうか奈々またなんか作ってくれたの?」
及「あ!これは俺がもらったの!」
国「さっき奈々みんなで食べてって
言ってましたよ」
及「ちょっと!国見ちゃん!!」
岩「奈々って、結構イイヤツだよな」
及「岩ちゃんがデレて――痛い!」
こんなぎゃぐみたいな会話をしてるなんて
知らなかった