第7章 7章
徹先輩とはじめ先輩に送ってもらって
家に着いた
そしてさっそく
ショートケーキが美味しいお店を探す
ショートケーキあるカフェで
昼ごはん食べて
夜はどっかに入ろう!
夜は無計画だけどいいよね?
――ピピピっ――
ん?携帯がなる
画面をみると徹先輩、電話みたい
仕方ない、でよう
『もしもし?』
及「奈々ちゃん今暇?」
『暇だけど』
なんか徹先輩の声
電話だと少し低く聞こえるな…
及「ちょっとききたいことがあって
さっき、メガネ君とかトビオと何話してたの?」
メガネ君…蛍のことかな?
『徹先輩には関係ないじゃん…』
及「まぁメガネ君はいいにしても
トビオと話してたことは教えてもらわなきゃ」
なんで
及「だって奈々ちゃんに関しても負けない
って言ったばっかりだから、
トビオが奈々ちゃんと何話してたか
俺にも知る権利あるじゃん?」
『飛雄と話してたことは言いたくない』
及「教えてくれるまで電話切らないよ」
『わたしが切る』
及「教えてくれるまでかけ続けるよ☆」
おちゃらけた感じで言ってるけど
おそらく本気だろう
仕方ない覚悟決めるか
『飛雄に…
飛雄に徹先輩の中学での恥ずかしい
エピソード教えてって頼んだだけ』
ぜったい怒られるな…
及「え!!!
奈々ちゃん、昔の俺のことがしりたくて
飛雄にきいたの?
なんだなんだ!そんなに及川さんがきになるんだね☆
そんなに気になるんなら及川さんに
直接聞けば良かったのに!
こんど、――」
ウザすぎるから切った
どれだけ勘違いすれば
徹先輩は済むんだろう
わたしは徹先輩を黙らせるために
ききたかっただけだよ!
…ね??