第7章 7章

『ねぇねぇ、飛雄！速攻凄かった！
勇太郎も英もなんか見直してたよ〜

実はね、蛍に飛雄と翔陽の変人速攻の
話聞いててね、今日ちゃんとみれて感動した！

ってか、すんごい！！

昔のことはわからないけど
飛雄は烏野ってチームですごい仲間を見つけたんだから

徹先輩とか蛍とかに王様って言われても
もう気にしちゃダメだよ！！

あんまり傷ついてる顔の飛雄見たくないし』



影「お、おうサンキュ」

なんか飛雄の顔が赤いのは気のせいだよね


『あとさ、
徹先輩の中学時代の恥ずかしい話とかないの？』

影「え、及川さんの？」

『うん、徹先輩ムカツクから
恥ずかしい話とかしたら黙らせれるかなって』

影「そうだな…」





及「え、ちょ奈々ちゃん！
なにトビオと楽しそうに話しちゃってんの！？

及川さん嫉妬しちゃう〜」


あなたの話ですけどね


及「も〜う！絶対トビオ許さない！

俺はクソ可愛い後輩を
公式戦で同じセッターとして
正々堂々叩き潰したいんだからサ

っていおうと思ってたけど

奈々ちゃんに関しても
正々堂々じゃなくても絶対勝ってやるからね！」



影「………」


『ちょっと徹先輩！
わたしに関してはってなに！？』


及「奈々ちゃんは知らなくていいの〜
ほら、自主練やってるから戻るよ！」


まって、まだ蛍に話終わってない
仕方ないここは…


『うわあ、なんかお腹痛くなっちゃった〜
あー、蛍！一緒にトイレ行こう！ね！？』


そして無理やり蛍を引っ張って歩き出す


そして蛍を連れてみんなが見えないところまで来た



月「はぁ〜ちょっと、いきなりなんなの？」