• テキストサイズ

隣で笑うあなたへ [ハイキュー!!]

第7章 7章





金「いっつも俺は、俺がって
一人で戦ってるみたいな言い方してたくせに

…くそ
なんか悔しいな」


英は励ますように勇太郎を叩いた

わたしも思わず走り出して
勇太郎の肩を叩いた


金「え…奈々ちゃん?」


『もう、奈々でいいよ!
せっかくの同学年じゃん!

…そんなことより、勇太郎おつかれ!
英もおつかれさま!』


国「おつかれー」

金「ありがとう……奈々」

え、勇太郎照れてる?

『二人とも青春だね!
そんな二人にわたしと一緒に
片付けをするっていう最高な権利をあげるね!

一緒にやろ!』


半ば強引にボトルを英と勇太郎にわたす
なんか、もうちょっとふたりと一緒に
青春な感じを味わいたかったってのは秘密


英は多少文句とかも言ってたけど
ちゃんとやってくれて
勇太郎もしっかりやってくれて
すごく助かった


『ありがと!二人とも疲れてるのにごめんね』

そして体育館に荷物を起きに戻り
外に集合する


《挨拶!!

ありがとうございましたーッ!!!》



監督たちが握手をしてるなか
徹先輩がどこかへ行こうとしてた



『徹先輩、どこいくの?』

及「んー、ちょっとね☆
待ち伏せかな〜」


きっと烏野のみんなを待つんだろう


『わたしもいく!』

及「え〜奈々ちゃんはダ――
え、ちょっ、奈々ちゃん?」

絶対ダメって言われるの分かったから
無理やり徹先輩の腕をつかんで校門のところまで
歩いた

これならわたしもみんなを待てるからね

及「奈々ちゃんてたまに
予想を超えることしてくるよね…」


徹先輩が苦笑いしてたけど
そんなの気にしないもんね!
/ 408ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp