第7章 7章

飛雄に「サンキュ」って言われて


少しでも昔の嫌なことのあった傷が
癒されるといいな


飛雄は孝支先輩と龍之介先輩に背中を叩かれてる



飛雄は大丈夫

烏野のみんなは飛雄の仲間だよ





体育館につく頃に翔陽がもどってきて

ウチの体育館の大きさにびっくりしてた

まぁ烏野の体育館よりでかいからね



『じゃあ、みんな怪我とかしないように
お互い頑張ろうね！！

何かあったら言ってね

それじゃあまた後でね』


澤「奈々ありがとう」



そして青城のみんなのところにもどる


まだ秀先輩と勇太郎が帰ってきてなかった




若干ふたりには言い過ぎてしまった自覚はある

でも悪いのは二人だからね！

でもチームメイトだから気まずくなっても嫌だし
後で謝ろうかな


そう思い溜息をつくと


誰かに頭を叩かれた

上を見ると貴大先輩



花「ため息つくと幸せ逃げるからやめろよ〜」


『はぁ〜い、わかったよ

貴大先輩試合頑張ってね』



花「おぅ、任せとけ

ちゃんと俺のこと見とけよ」



『なんか貴大先輩

徹先輩みたいでうざいよ』



花「アイツと一緒にすんのはやめろ

なんか悩んでんなら相談しろよ」



そういいながら去ってく貴大先輩


ついでにさっきの叩くとは違い
優しく頭をなでられた


はぁ、わたし青城のバレー部にいたら

心臓破裂しそうになるから

心臓いくつあっても足りなさそう