【ハイキュー‼︎】排球部に入部致す‼️(`-ωー)+
第3章 試合前日
振り返ってみればこちらをにらんでいる日向君と影山君。
月島「……1年4組、月島 蛍。今日から君らのチームメイトだよ」
山口「同じく、1年4組、山口 忠」
誉「同じく、1年4組の穂高 誉。マネージャー。君らは?」
蛍ちゃんに続き忠君と私も自己紹介をする。
ついでに、相手の名前も聞いておこうと聞き返すと、蛍ちゃんから鋭い視線が飛んでくる。
今の今まで、勝手なことをしていた人間にそんな目を向けられる意味が分からない。
蛍ちゃんに首をかしげつつ笑みを浮かべてやると視線をさっとそらされた。
うぃなー、私‼(キラッ
日向君と影山君は私の笑みにじりっと後退するとおずおずといったように口を開く。
日向「1年1組、日向 翔陽」
影山「1年3組、影山 飛雄」
誉「うん。日向君と影山君ね。よろしく」
私は一つうなずくと、つぶやき返す。
2人もこくんとうなずきを返してくれた。
うむ。
余は満足じゃ!
1人満足した私は、蛍ちゃんたちに向き直る。
山口「満足した?」
忠君が苦笑しながら聞いてくるので、私は大きくうなずいた。