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【ハイキュー‼︎】排球部に入部致す‼️(`-ωー)+

第3章 試合前日


蛍ちゃんは日向君の言葉に眉をしかめ、日向君をじろっとにらむ。



月島「……は?」


日向「うっ なんだコラぁ……。おらぁ……やんのかぁ、こんにゃろぉぉ」



蛍ちゃんの剣幕にビビったのかじりじりと後退しながら、情けない声で喧嘩を売る日向君。



…………さっきまでの勢いはどうした…………。


ちらっと蛍ちゃんを見上げると、蛍ちゃんも日向君の余りの弱さに呆れたのか、少し表情が崩れている。


蛍ちゃんはさらっと、表情を笑みに変えると口を開いた。



月島「そんなキバんないでさ、明るく楽しくほどほどにやろうよ。たかが部活なんだから」


日向「たかがってなんだ‼」


蛍ちゃんの言い方が癇に障ったのか、日向君がかみつく。



月島「そのままの意味。……じゃあ、また明日ね」



蛍ちゃんは特に気にもせず忠君のもとに歩き出す。


私は、ため息をつきつつ蛍ちゃんの後へついていく。



日向「おいまてコラぁっ! 結局お前どこのどいつだっ‼」



何事もなかったかのように帰ろうとした私たちの背中に日向君の声が飛んでくる。


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