• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】排球部に入部致す‼️(`-ωー)+

第1章 入学式


私が、ギリギリと歯ぎしりをして、掲示板が有るであろう場所を睨んでいると、ふと、隣から視線を感じた。


チラッとそちらを見てみると、見えたのは学ランの第2ボタン……。



……くっ……!


チラッと横目で見て、見えるのが第2ボタンだと……⁉︎


これでも、かなり視線をあげているにも関わらず、見えるのが第2ボタンだと⁉︎


なんたる屈辱……。


そうか、私をバカにしているんだな?


そうなんだな⁉︎


いよーしっ、分かった。


その喧嘩、受けてたとうじゃないかー‼︎



見えた光景に、更に歯ぎしりを強くすると、隣の学ランが少し屈んだのが見えた。


そこで、ようやく男子の顔が見えた。


そばかすのある気の弱そうな男子だった。


男子は、少し気まずそうに目を泳がすと口を開く。



?「えっと……。名前、教えてくれたら何組か見るよ……?」



……どうやら、この男子、私のさっきの攻防を見ていたらしい。



なんだか、気恥ずかしくなりスッと目をそらすと、男子はワタワタと慌て出す。


驚いて今度は逆にガン見すると、もともとヘニョンと下がっていた眉が更に下がる。


/ 52ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp