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【ハイキュー‼︎】排球部に入部致す‼️(`-ωー)+

第1章 入学式


校舎に近づくと、一箇所に人がたくさん集まっている場所があった。


ふむ、どうやらあそこにクラス割りが貼ってあるんだな?



私は、一つ頷くと走る速度を上げる。


その場所に着いてみれば、私の前に立ちはだかる人の壁……。


背伸びをしてみるが、見えるのは上から3列目まで。


穂高の名は出席番号的にそんなに早く現れるわけはないので、背伸びは失敗。


ならばと、思いっきりジャンプをしてみる。


しかし、見える範囲は3列目までが、5列目までに変わった程度……。


かつ、一瞬しか見えないため背伸びと大差ない感じになっている。


いや、背伸びよりも効率が悪いかも知れない……。


仕方がないので、人壁の中へ突っ込むことにした。


途中、飛んでくる肘鉄やかかとの攻撃をなんとか避けながら中心近くまでたどり着くことができたが、これ以上前には人の壁が厚すぎて進めそうに無かった。


その場で背伸びしてみるも、人に埋もれてしまった私では、掲示板すら見えそうにない。



ぐぬぬぬぬっ


おのれ、人壁め〜。


この私の進行を邪魔するとは……。


それも、周りには、身長の高いやつばかりが集まりおって〜〜……。


身長が145㎝しかない私への嫌味かー‼︎


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