【ハイキュー‼︎】排球部に入部致す‼️(`-ωー)+
第3章 試合前日
まあ、それもそうだ。
あんなに意気込んでいったのにその返答だったらね……。
今の返答は、私でもそんな表情になるよ……。
蛍ちゃんは少し困ったような笑顔を作り口を開く。
月島「君らには重要な試合なのか知らないけど、こっちにとっては別にって感じなんだよね。勝敗に拘りないし、君らが勝たないと困るなら……」
困った表情から一遍にこやかな明るい笑顔に表情を変えると、蛍ちゃんは言葉を続ける。
月島「手、抜いてあげようか?」
空気が凍った……。
どこのとは言わないが……忠君が小さく悲鳴を上げたことだけ、お伝えしよう……。
日向「なんだーっ⁉」
影山「…………」
蛍ちゃんの言葉に日向君は憤慨し、影山君は不快そうに黙っている。
それはそうだろう……。
自分たちは一生懸命試合に向けて頑張っているのに、そんなことを言われたのでは、たまったものではない。