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【ハイキュー‼︎】排球部に入部致す‼️(`-ωー)+

第3章 試合前日



ふっ


受けるわけなかろう……。


私はいつも、この2人と一緒にいるんだぞ?


もう、2人の身長の高さにはなれたさ……。



月島「なんでお前が自慢すんの、山口」


山口「あっ ゴメン、ツッキー!」



蛍ちゃんが誇らし気な忠君にぴしゃりと言う。


忠君は慌てて蛍ちゃんに誤っている。



いいじゃないかそれくらい。


まるで、自分のことのように誇らしげにする忠君……かわいいじゃないか。


                    
月島「……アンタは北川第一の影山だろ? そんなエリート、なんで烏野に居んのさ」


影山「……あ?」



蛍ちゃんは気を取り直したように、黒髪君に突っかかる。


どうやらこの黒髪君が、王様の影山君のようだ。


じゃあ、あっちのオレンジの子が日向君か……。


影山君は、蛍ちゃんの言葉に不快そうに声を出す。


ピリピリとした空気が流れ、忠君が息をのむ。



日向「おっ おいっ‼」



今にもこの空気が張り裂けるのではないかと思ったとき、日向君が蛍ちゃんに声をかける。


蛍ちゃんと影山君は、日向君に向き直る。



日向「明日は絶対‼ 負けないからな‼」



ぎっと蛍ちゃんをにらみ、日向君は言い放つ。


蛍ちゃんは特に興味もなさそうに日向君を見つめる。



月島「…………あ、そう」



蛍ちゃんが発した言葉はそれだけ。


日向君は、その言葉に気の抜けたような表情をする。


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