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【ハイキュー‼︎】排球部に入部致す‼️(`-ωー)+

第3章 試合前日


忠君は嬉しそうに笑いつつ、頭を撫でられている。



なんだか本当に子供を持ったような、複雑な気持ちにさせられるな……。



私は2人からタオルやボトルを受け取り、戻ると先輩方が何やら温かい目でこちらを見ている。



菅原「穂高は将来いいお母さんになるなぁ〜」



菅原先輩がしみじみと言うと、他のみんなもうんうんと頷いている。



……お母さんに褒められたのは、自慢していいのか?


っていうか、彼女でもなくお嫁さんでもなくお母さんって……。


え〜〜……?



ますます複雑な心境になっていると、それが顔に出ていたのか、田中先輩がぶはっと吹き出した。



縁下「まぁ、彼女やお嫁さん通り越していいお母さんだったら、そんな顔にもなるよなぁ」



縁下先輩が苦笑しつつ頭を撫でてくれた。



お母さん……蛍ちゃんのお母さんだと、蛍ちゃんが何をしたいのか分からないときがあるから大変そうだなぁ……。



澤村「影山にもさとしてくれる人がいれば、少しは違ったのかもなぁ」



澤村先輩は、ため息をつきつつ遠い目をする。



そういえば……



誉「その1年2人ってどこで練習を?」


澤村「外でやってるみたいだな」



ふと気になり聞いてみれば苦笑されつつ帰ってきた答えは外……。


たくましいな……。


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